ある兵士の賭け [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 三船敏郎, 浅丘ルリ子, フランク・シナトラ・ジュニア, 新珠三千代, 石原裕次郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 16 分 |
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商品の説明
石原プロモーション設立50周年を記念して、遂にBlu-ray&DVD化解禁!
石原裕次郎が限りない情熱を注ぎ、莫大な時間と労力を費やし、命がけで作り上げた映画作品がついに発売!
裕次郎の“夢"が詰った特別な映画です。
★「映画は大きなスクリーンで観てほしい」
今まで一度もソフト化をされていなかった門外不出の劇場映画5作品を石原プロモーション設立50周年を記念して、一挙同時にBlu-ray&DVD化!
★《映像》《音》最新の技術で フィルムプリント・ノイズ除去・整音 などを実施。 2013年、新たな"石原裕次郎"を体感する!
[内容解説]
子供たちのために、ある兵士は1300キロの道を歩く決意をした。しかし兵士は戦場で暗い過去があった・・・
ヒューマニズムとは何か?国境を超えて、戦争と人間の本質に迫る、感動の人間愛ドラマヒューマニズムとは何か?
戦場で地獄を見たアメリカ軍の大尉が、児童養護施設建設のために、東京から九州まで二週間で1300キロを歩く、という無謀な賭けをする。
それを知った裕次郎扮する従軍記者は、大尉が戦地で無慈悲にも子供を殺した現場を目撃していたために、憤りを覚えるが・・・
人間の尊厳をテーマに、国境を超えた人間愛を描く感動篇。
フランク・シナトラ・ジュニア、新珠三千代、三船敏郎、浅丘ルリ子をはじめとする豪華キャストによる話題作。
フリーの報道カメラマンである北林宏(石原裕次郎)は「星条旗紙」に掲載された広告を見て、激しい怒りを覚える。
内容は「米兵士アレン大尉が座間から別府までの1300キロを2週間で歩けるか賭けをしてほしい。
成功すれば掛け金を別府の孤児院に寄付する」というものだった。
しかし北林は、朝鮮戦争でアレンが市民夫婦を誤って射殺した現場を目撃しており、
孤児を作り出した人間に孤児院への寄付などする資格はないと、本人に歩くことをやめさせようとした。
アレンは賭けに勝ち、孤児院の改築工事が始まった。
園長の山田(新珠三千代)はアレンに子供から「雨の洩らない鉄筋コンクリートの家が欲しい」と言われたことがきっかけであることを語る。
資金が続かず翌年も歩くアレン。その後新聞社の協力で工事は完成。
北林はベトナムの最前線で再会したアレンに報告。
それから数日後、アレンはジープで走行中、敵の攻撃により戦死する。
[発売元]ポニーキャニオン
製作著作:株式会社石原プロモーション
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988013327566
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 16 分
- 発売日 : 2013/3/20
- 出演 : 石原裕次郎, フランク・シナトラ・ジュニア, 新珠三千代, 三船敏郎, 浅丘ルリ子
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00AZUFZMS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,391位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 325位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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良いと思いました。キンシオの道路ものも見ましたが、どうにもウザイww
本作はその点、寡黙な軍人が主人公ですので、基本的に静かです。
定年後、わたしも東京から九州まで歩いてみようか、、という気分にさせてくれます。でもこの
少佐のような強烈な目的意識がないので、新横浜からは新幹線に乗りそうですww
この映画は実話なので「事実は創作より奇なり」という演出になっていて面白いですね。
最近話題になったスーパーボランティアの尾畠春夫さん(本作の主な舞台となった別府市出身)
が大きな感銘を受けた人物、米陸軍将校ジョン・アーン少佐(本作ではアレン少佐)の物語です。
この映画を観ると、アーン少佐は確かに尾畠さんが共感しそうな不屈の精神と自己犠牲の精神を持ったまさに聖者ですね。
外国の孤児のためにボランティア活動というと「偽善」であるとか「売名」であるといった
批判もあるでしょうが、偽善で二度三度とあんな過酷な旅を軍務の傍らにやるなんてまず無理でしょう。
古い邦画なので演出は冗長で盛り上がりに欠ける部分もあるけれど、
朝鮮戦争やベトナム戦争のシーンなどは邦画にしては迫力があり、国内でボランティア活動する話で終わるのかと思っていたのが良い意味で裏切られました。
こんな素晴らしい人物が、日本人の記憶から忘れられてしまっているのは悲しいことですね。
特に、子供の幸せというものを考えさせられる虐待や育児放棄が社会問題としてニュースになる昨今こそ、
この人の存在は再評価されるべきかもしれません。
また、終盤、ベトナムの戦場でアーン少佐が「(科学技術が発達して)世界は狭くなった」「きっとそれで人類はお互いを理解し合えるようになるさ」と人類の未来を信じている話をするのが切ないですね。
軍人として三度も戦場へ赴いた彼ですから、そんなものが理想に過ぎないのは分かっている強がりだったのかもしれませんが、
結局、21世紀になっていくらインターネットや移動手段が発達しても、人類は戦争も憎しみも差別も何も克服できていません。
人々を結びつける便利な移動手段である旅客機が、ニューヨークのワールドトレードセンターに突っ込むなんて未来を、アーン少佐は想像しただろうか…
Having said that, when I watch the film again, it will be the Blu Ray version and not the VHS as I prefer the superb picture quality to having English speaking translations!
映画の中には、記憶どおりの音楽が流れましたし、記憶にあったシーンもわかりました。
幼いときにはストーリーは理解できませんでしたが、今回はよくわかりましたので、とても良かったです。
また、今は変わった古きロケ地も、なつかしい思いがあふれてきました。
おおきな感動はなく、ながく感じた。彼の作品は日活がいい。